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租税の基礎研究

租税の基礎研究
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経済が順調に成長し所得が増えているときには、租税負担率が多少増えても、税引き後の可処分所得も増えることがある。可処分所得が増えるなら、負担率の増加も我慢ができる。経済成長下の増税は負担感が少ないという、この単純な事実は意外と重要で、だからこそ経済成長を促進させるような税制の工夫が肝要である。本書では、その具体策まで立ち入っていないが、問題意識としては常に念頭にあった考え方である。(著 者)

著者
石川 祐三【著】
出版年月
2010年3月25日
ISBN
978-4-7888-0646-7
販売価格
2,800円+税
サイズ
A5判
製本
上製
頁数
220ページ
備考

著者紹介

石川祐三(いしかわ・ゆうぞう)
1947年生まれ。
明治大学大学院政治経済学研究科博士課程単位取得。
鹿児島国際大学経済学部講師、助教授、教授を経て2001年から東京国際大学経済学部教授。
専攻:経済学および租税政策論。
主要著書
『経済転軌と区域発展』厦門大学出版社(共編著)
『地方財政論』高城書房
『地方財政システムの研究』高城書房など。

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