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自然保護と戦後日本の国立公園

時潮社学術書・専門書人文・社会サ行自然保護と戦後日本の国立公園
自然保護と戦後日本の国立公園
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戦前日本の安上がりで脆弱な国立公園制度の成立を解明して好評だった前著に続いて、戦後の国立公園制度が、戦前の構造を引き継いで復活してくる過程を解明し、自然保護の砦としての国立公園の役割を、上高地、尾瀬、黒部などのある主要国立公園内の電源開発や他の開発計画などに対する反対運動を実証的に分析した、これまで類書のない、著者会心の画期的労作。

著者
村串仁三郎
出版年月
2011年7月15日
ISBN
978-4-7888-0664-1
販売価格
6,000円+税
サイズ
A5
製本
上製
頁数
404
備考

著者紹介

村串仁三郎 (むらくし・にさぶろう) 1935年 東京生まれ、1958年 法政大学社会学部 (2部) 卒業、1963年 法政大学大学院社会科学科経済学専攻修士課程修了、1969年3月 同博士課程単位取得満期退学 (82年経済学博士取得)、1969年4月 法政大学経済学部専任助手、 70年助教授、 80年教授、2006年3月 同大学定年退職 (同年4月法政大学名誉教授) 、専門は 「労働経済論」 特に 「鉱山労働史」、 「現代レジャー論」、 「国立公園論」 など。
主な著書
『賃労働原理』 (日本評論社、 1972年)『賃労働理論の根本問題』 (時潮社、 1975年)『日本炭鉱賃労働史論』 (時潮社、 1976年)『明延鉱山労働組合運動史』 (恒和出版)『日本の伝統的労資関係―友子制度史の研究』 (世界書院、 1989年)『日本の鉱夫―友子制度の歴史』 (世界書院、 1998年)『レジャーと現代社会』 (編著、 法政大学出版局、 1999年)『国立公園成立史の研究』 (法政大学出版局、 2005年)『大正昭和期の鉱夫同職組合 「友子」 制度―続日本の伝統的労資関係』 (時潮社、 2006年)その他著書、 論文多数。

書評の紹介

林業経済Vol.71№7に書評掲載されました

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