危機に立つ食糧・農業・農協

いま、安全な食糧が失われつつある。これにどう立ち向かうか
食糧自給率(カロリーベース)で40%を割り込んだまま(農水省調べ)、という国内食糧市場。TPPによってさらに落ち込むと予想される現在、食の安全はどのように担保されるのか。近年の農協解体に象徴される農業政策の急激な変化を分析、すべての市民必読の「食糧安全保障」入門です。
- 著者
- 石原健二 著
- 出版年月
- 2015年6月20日
- ISBN
- 978-4-7888-0702-0
- 販売価格
- 3000円+税
- サイズ
- A5
- 製本
- 上製
- 頁数
- 264頁
- 備考
著者紹介
著者紹介 石原健二(いしはら・けんじ)
1939年生まれ。埼玉大学文理学部卒業。全国農業中央会に勤務。農政課長、営農部長、中央協同組合学園部長を経て、1996年東京大学より農学博士授与。1999年(社)国際農林業協力協会常務理事。2002年立教大学経済学部教授(2007年退任)
書評の紹介
『社会新報』第4848号4ページに書評が掲載されました