国際環境論 増補改定
長谷 敏夫【著】
ダムが緑の谷間を水没させ、ごみが干潟を埋め、放射性廃棄物は積み上げられ、美田が高速道路の犠牲になる・・・。深刻な環境汚染を、身の回りから説き起こし、国連をはじめとする国際的諸組織の取り組みまで言及する本書は、環境問題を概観したい人のための教養書。
- 著者
- 長谷 敏夫【著】
- 出版年月
- 2006年4月10日
- ISBN
- 4-7888-0602-9
- 販売価格
- 本体2,800円+税
- サイズ
- A5判
- 製本
- 並製
- 頁数
- 備考
著者紹介
長谷 敏夫(はせ・としお)
1949年京都市生まれ。1973年国際基督教大学大学院行政学研究科卒業。1995年東京国際大学国際関係学部教授。
主な論文に、「名古屋市のゴミ問題と廃棄物行政」、「日本の環境保護運動」、「ヨーロッパ共同体と環境」、「国際環境組織の形成」、「地球環境と国際関係」、「地球環境保護とNGO」、「開発と環境」。
主な著書に『公害法の国際的展開』(岩波書店)がある。