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マルクスの疎外論

マルクスの疎外論
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岩淵 慶一【著】
「疎外」の理解を妨げてきたものは何か。
「疎外」はマルクスのキーワードであった。だから、この概念を理解しなければ、マルクスを理解することはできない。マルクスの「疎外」の理解を妨げてきたのは新旧スターリン主義とそれらの諸変種。いかにしたらマルクスの疎外論の適切な理解が可能かを明らかにしている。

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著者
岩淵慶一【著】
出版年月
2007年3月10日
ISBN
978-4-7888-0612-2
販売価格
本体2,800円+税
サイズ
46判
製本
上製
頁数
183ページ
備考

著者紹介

岩淵 慶一(いわぶち・けいいち)
1940年生まれ
1964年東京大学文学部哲学科卒業
現在立正大学文学部教授
主要著訳書
『現代ヘーゲル研究』(共著)啓隆閣・『ルカーチ研究』(共著)啓隆閣・『マルクスの哲学の復権』(編著)時潮社・『初期マルクスの批判哲学』時潮社・『哲学と宗教』(共著)理想社・『どこから どこへ』(共著)時潮社・『社会主義 市場 疎外』(共著)時潮社・『神話と事実』時潮社・『マルクスの21世紀』学樹書院・マルクヴィチ『実践の弁証法』(共訳)合同出版・ペトロヴィチ『マルクスと現代』(共訳)紀伊国屋書店・マルコヴィチ『コンテンポラリィ・マルクス』(共訳)亜紀書房

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