ゆたかなくらし2025年12月号
「一歩でも一日でも―より良き介護をめざす現場実践」
厳しい労働条件のもとで、それでも「ひとりの生命(人生)は全地球より重い」との理念と信念と確信を背景に、高齢者一人ひとりの尊厳を守り、「一歩でも一日でも」とよりよい介護を模索し続ける介護現場の実践を特集しました。
ホスピス型有料老人ホームが林立し、特養ホームも「看取りの場」に変容したかのような認識も広がるなか、介護現場のこれらの実践は特養ホームを「生活の場」として復権させるためにも重要です。
- 著者
- 全国老人福祉問題研究会 編
- 出版年月
- 2025年12月1日
- ISBN
- 978-4-7888-9077-0
- 販売価格
- 741円+税
- サイズ
- B5
- 製本
- 並製
- 頁数
- 64ページ
- 備考
著者紹介
たえざる向上がなければケアは劣化する~高齢者福祉・介護現場で実践知を積み上げるために 安岡芙美子
誤嚥性肺炎予防のための多職種共同の取り組み~委員会活動における事例検討と勉強会の効果 久保昌美・南部未央
人生を支えるケアの実践②前頭側頭型認知症(ピック病)の方への支援アプローチと看取りまで 天野義久
人生を支えるケアの実践② 長谷川浩司
人生を支えるケアの実践④最期まで、その人らしく~私たちが携われたことを誇りに思えるような支援をめざしたい 四方かおり


