経済学の原点―真実の探求とその役割―

社会科学の一つである経済学はすべての社会科学の基礎をなしている。
私たちの住む社会を正しく、深く知るためには経済学の知識がどうしても必要。
それが私たちの生活にどう役立っているのかを本書で問う。
- 著者
- 山本 英二 著
- 出版年月
- 2024年5月27日
- ISBN
- 978-4-7888-0769-3
- 販売価格
- 2,700円+税
- サイズ
- 4/6判
- 製本
- 上製
- 頁数
- 300ページ
- 備考
-
目次
Ⅰ 経済学はなぜ必要なのか
Ⅱ 資本主義経済の基礎構造を知る
1 経済の三層構造をとらえる経済学原理
2 流通形態論(商品売買論)から分かること
3 生産論(商品生産論)から分かること
4 分配論(剰余価値または利潤の分配論)から分かること
Ⅲ 経済学を基礎に現代をとらえる
著者紹介
山本 英二(やまもと えいじ)
愛知県に生まれる。千葉県在住。
法政大学大学院および中央大学大学院で学ぶ。立正大学、法政大学、東京外国語大学などの講師、モンゴル国立総合大学の特任講師などを歴任。アジア経済研究所よりモンゴル経済現地調査員として派遣される。
過去に経済学史学会、日本財政学会、日本モンゴル学会に所属し、それぞれで研究発表。
主要著書は、共著『変革下のモンゴル国経済』(アジア経済研究所)、共著『入門・モンゴル国』(平原社)。論文その他執筆物、多数。