児童養護施設における養育に関する研究―アタッチメント理論を基盤として―
児童養護施設での就労経験のある著者が、アタッチメント理論を用いて理論を展開し考察する。
児童の保護期間のみでなく退所後の職員との関係性や、その後の課題に切り込んで社会的養育への研究を提言する!
児童福祉、保育関係者へお勧めの1冊!
- 著者
- 高安和世 著
- 出版年月
- 2022年7月4日
- ISBN
- 978-4-7888-0758-7
- 販売価格
- 4000円+税
- サイズ
- A4
- 製本
- 上製
- 頁数
- 210ページ
- 備考
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はじめに
第1章 日本のホスピタリズム論経過と養育展開程
第2章 児童養護施設におけるアタッチメント理論の意義
第3章 児童養護施設退所者の自立と特定職員関係性
第4章 社会的 養育の現況と課題
第5章 研究の総括と社会的養育への提言
著者紹介
髙安 和世 (たかやす・かずよ)
茨城県立保育専門学校卒業。
1972年から3年間 茨城県の児童養護施設に、1977年から31年間東京都の児童養護施設に保育士として勤務。
2013年3月立正大学心理部卒業。
同4月聖徳大学大学院児童学研究科児童学専攻博士前期課程入学、2015年3月修了(修士:児童学 )。
同4月聖徳大学大学院児童研究科児童学専攻博士後期課程入学、 2022年3月修了(博士:児童学)。