不安・孤独・健康と生命倫理
少子高齢化社会が急速に進む我が国。そして、核家族、単身世帯の増加という社会の大きな変化の中、そこへ新型コロナウイルスによるパンデミックが起こり、それらは人々の心・健康にどのような変化を起こしているのか。
しつけ、道徳、倫理の関係性や「孤独」に対して中国との対比等を含め多角的に考察する。
- 著者
- 平塚儒子 編著
- 出版年月
- 2021年9月24日
- ISBN
- 978-4-7888-0753-2
- 販売価格
- 2,800円+税
- サイズ
- A5判
- 製本
- 並製
- 頁数
- 174ページ
- 備考
著者紹介
平塚儒子(ひらつかじゅこ)
大阪府立高等学校同和教育研究会、障害者担当理事(1985~1998年3月)
長崎純心大学大学院人間文化専攻科博士前期課程(2002年4月~04年3月)
四天王寺国際仏教大学大学院人間社会学研究科博士後期課程(2004年4月~2009年3月)
帝塚山学院大学人間科学部心理学科教授(2009年4月~2014年3月)
著書に『「社会的脱落層」とストレスサイン―青少年意識の国際的調査から』(時潮社)、『実践的「親学」へ』(監修・編、時潮社)、『子育て支援』(監修・編、時潮社)、『自己回復と生活習慣』(編著、時潮社)、『医療を学ぶ学生のための解剖の手引き』(共著、時潮社)、『人体発生学と生命倫理』(共著、時潮社)
宇城靖子(うしろせいこ)
放送大学大学院文化科学研究科前期課程(2008年4月-2010年3月)
糖尿病、合併症予防、低血糖を引き起こす人へのサポートの必要性について、糖尿病療養指導士(2005-2015)として、人々に寄与した。さらに、合併症予防として脳血管性疾患、その影響による認知症予防、心疾患予防を研究課題としている。
東京医療保健大学和歌山看護学部看護学科准教授
著書『自己回復と生活習慣』、『人体発生学と生命倫理』、時潮社、分担執筆
加瀬由香里(かせゆかり)
学校法人帝京科学大学帝京第五高等学校看護科教諭(2013年4月~2017年3月)
長崎純心大学大学院人間文化研究科人間文化専攻博士前期課程修了(2016年4月~2018年3月)
明治国際医療大学看護学部助教、現在に至る。