ゆたかなくらし2020年8月号
コロナ禍のもとでの介護保険制度20年その悲惨な実態を問う
介護保険制度はじまって20年、国民のケアに対する要求が年々高まっていくのに反比例し
て制度は改悪、後退してきました。昨年12月、厚生労働省は社会保障審議会介護保険部会に2021年度からのさらなる制度後退策を提起させ、それはコロナ禍も無関係として公然と推進しようとしています。現場を襲うコロナ禍と介護保険制度改悪、その実態とたたかいを紹介します。
- 著者
- 全国老人福祉問題研究会 編
- 出版年月
- 2020年8月1日
- ISBN
- 978-4-7888-9013-8
- 販売価格
- 741円＋税
- サイズ
- B5
- 製本
- 並製
- 頁数
- 64ページ
- 備考
著者紹介
特集コロナ禍のもとでの介護保険制度20年その悲惨な実態を問う
●新型コロナウイルス感染症と高齢者福祉施設～東京都内での経過と現状から～ 西岡 修
●新型コロナウイルス感染症とのたたかい～デイサービスの場合～ 恩田達也
●窮迫する介護事業運営～定額報酬と介護事業～ 北脇康裕
●追いつめられるショートステイ～介護保険制度20年のなかで～ 小林浩司
●社会保障費削減政策にほんろうされるケアハウス 早瀬 努
今月の焦点
●2021年に向け介護保険制度はどう変えられようとしているか～現場からの運動の課題～（中） 日下部雅喜
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