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ゆたかなくらし2020年7月号

ゆたかなくらし2020年7月号
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特集 死ぬまで働く“生涯現役社会”を考える

体力に応じて働くことを生きがいとしている高齢者は少なくありません。しかしいま、死ぬまで働かなければ生活できない高齢者が増えています。一方、「70 歳までの就業機会確保」は、安倍政権による「全世代型社会保障改革」の核心。
社会保障財政への国民の不安を逆手にとり、社会保障に「労働」を取り込み、年金受給開始年齢の上限を75 歳に引き上げ、高齢者等の就労を誘導、中途採用の促進、兼業・副業の拡大などで全世代の全生涯に「柔軟で多様な働き方」を求めるもの。「生涯現役社会」、人生から高齢期をなくし、死ぬまで「現役」として働く社会を国民はほんとうに求めているのか考えます。

著者
全国老人福祉問題研究会 編
出版年月
2020年7月1日
ISBN
978-4-7888-9012-1
販売価格
741円+税
サイズ
B5
製本
並製
頁数
64ページ
備考

著者紹介

特集 死ぬまで働く“生涯現役社会”を考える
●「全世代型社会保障改革」と高齢期就労~安倍政権の高齢者就労促進策は勤労者生活をどこへ誘うか~  濵岡政好
●高齢者の働く場をつくる~建交労全国事業団・高齢者部会の活動~ 中村 崇
●シルバー人材センターで植木の剪定作業に~定年退職後の私の生き方~ 城田 実
●解説 シルバー人材センターとは 本誌編集部
●【特集関連資料】政府資料からみる高齢者の就労実態 本誌編集部
緊急報告
新型コロナウイルス感染症とたたかう 阿部孝志・天野義久
新型コロナ肺炎による「介護崩壊」が問いかけること 石田一紀

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