義利合一説の思想的基盤

幕末から明治維新へと駆け抜け、「日本資本主義の父」と称された渋沢栄一の思想的基盤であった論語。その渋沢思想のベースであった「義利合一説」を論語を読み解き、渋沢栄一の経営理念、人としての生き方を詳細に読み解く力作。渋沢栄一の「礼の認識」「天命の認識」「信の認識」等を詳細に追究。
- 著者
- 大江 清一
- 出版年月
- 2019年4月6日
- ISBN
- 978-4-7888-0733-4
- 販売価格
- 12,000円+税
- サイズ
- A5判
- 製本
- 函入
- 頁数
- 680ページ
- 備考
著者紹介
大江清一(おおえ・せいいち)
1952年 東京都生まれ
1975年 慶応義塾大学経済学部卒業
第一勧業銀行(現みずほフィナンシャルグループ)、いすゞ自動車㈱、神奈川大学経済学部非常勤講師を経て現在、埼玉学園大学経済経営学部特任准教授
博士(経済学)(埼玉大学)
専攻:経営倫理、金融史