過疎山村における地域建設業の役割
地元建設業者の災害緊急対応力から「平成の大合併」を検証!
「談合批判」「規制緩和」後に待ち受けていたのは行き過ぎた価格競争。
地域維持のための重要な役割を果たす地元建設業者、その存亡が…。
なぜ、災害時に「孤立村落」が発生するのか。
地元建設業者の役割は、本業に建設業だけでなく、降雪など自然災害、東日本大震災をはじめとした甚大な災害時における災害対応、インフラの整備など多岐にわたる。
本書は過疎地域、縁辺地域における土木業の役割を分析、また2014年埼玉県秩父を襲った大雪に閉ざされた過疎山間部を例に災害対応、インフラの整備等を詳細に検証。
- 著者
- 白井 伸和
- 出版年月
- 2019年4月25日
- ISBN
- 978-4-7888-0732-7
- 販売価格
- 3,000円+税
- サイズ
- A5
- 製本
- 上製
- 頁数
- 218ページ
- 備考
著者紹介
白井伸和(しらい・のぶかず)
1975年生まれ。埼玉大学大学院経済科学研究科博士後期課程修了。
博士(経済学)。建設会社にて東日本大震災等の災害復旧等の経験をえて、倉敷市役所へ入庁。