境界性 その内と外
境界論をめぐる新たな視点
私たちの周りには多くの境界がある。そのどれもが何かを基準として分類され、創られてきたものだが、いったいその基準とは何か。本書は日本の地域社会をフィールドとして基地、観光、漁業慣行、限界集落、市町村合併をキーワードに、人々がどのような基準で境界を認識し、創ってきたかを分析したものである。
- 著者
- 大胡 修 編著、山内健治・岡庭義行・林 研三・石川雅信 共著
- 出版年月
- 2019年3月29日
- ISBN
- 978-4-7888-0731-0
- 販売価格
- 4,500円+税
- サイズ
- A5判
- 製本
- 並製
- 頁数
- 312ページ
- 備考
著者紹介
編著者
大胡 修 1945年生まれ。明治大学政治経済学部定年退職(2016年)同大学名誉教授
執筆者 (執筆順)
山内健治 1954年生まれ。明治大学政治経済学部教授
岡庭義行 1967年生まれ。帯広大谷短期大学地域教養学部教授
林 研三 1951年生まれ。札幌大学法学部教授
石川雅信 1954年生まれ。明治大学政治経済学部教授