マルクス疎外論の諸相

マルクス主義哲学の理論的核心をなす疎外論を現代的に再構築、多面的な理論的可能性をさぐり、世上に流布する俗流解釈を徹底的に批判することで新たなマルクス再生の道を指し示す。
- 著者
- 田上 孝一著
- 出版年月
- 2013年6月10日
- ISBN
- 978-4-7888-0688-7
- 販売価格
- 3,200円+税
- サイズ
- A5
- 製本
- 上製
- 頁数
- 256ページ
- 備考
著者紹介
田上孝一(たがみ・こういち) 1989年 法政大学文学部哲学科卒業。1991年 立正大学大学院文学研究科哲学専攻修士課程修了。 2000年。博士(文学)(立正大学)。現在 立正大学非常勤講師。専 攻 哲学・倫理学
主要著書
『初期マルクスの疎外論―疎外論超克説批判―』(時潮社、2000年) 『実践の環境倫理学―肉食・タバコ・クルマ社会へのオルタナティヴ―』(時潮社、2006年) 『フシギなくらい見えてくる! 本当にわかる倫理学』(日本実業出版社、2010年) 『資本主義の限界と社会主義』(編著、時潮社、2012年) 『グローバリゼーション再審―新しい公共性の獲得に向けて―』(編著、時潮社、2012年) 『技術者倫理を考える―持続可能な社会をめざして―』(共著、昭晃堂、2013年)