神鏡 歩道叢書

歩道短歌会所属の歌人 猿田彦太郎氏の第六歌集。
「真摯で実直な作品は輝と響に満ち、一首一首が読者の心に長く留まる」斎藤茂吉記念館館長 波 克彦
年の瀬のならひとなりて神境を磨けばみづからの心清まる
アフリカの大陸より吹く白砂にミラノの街は一日けぶる
朝まだきホテルに聞きしコーランの祈りの声は街よりひびく
歌集中より抜粋
- 著者
- 猿田彦太郎 著
- 出版年月
- 2025年3月31日
- ISBN
- 978-4-7888-0775-4
- 販売価格
- 2,500円+税
- サイズ
- 4/6判
- 製本
- 上製
- 頁数
- 192ページ
- 備考
著者紹介
猿田彦太郎(さるたひこたろう)
昭和18年東京都台東区大島町生まれ
昭和51年歩道短歌会入会。
平成20年第1歌集『東海』、平成24年第2歌集『村松』、平成26年第3歌集『氷花』、平成28年第4歌集『還暦前後』、令和元年第5歌集『鎮魂抄』など多数。
日本歌人クラブ会員、茨城県歌人協会会員、茨城歌人。
日本歌人クラブ第35回全日本短歌大会毎日新聞社賞受賞(平成26年9月)
日本歌人クラブ北関東ブロック優秀歌集賞受賞『還暦前後』(平成29年9月)