ゆたかなくらし2023年5月号

介護保険制度2024年度改定に向けて~全国の施設長は訴える~
21・老福連では、2024年度に予定されている介護保険制度・介護報酬改定の議論に合わせて、全国の老人福祉施設の施設長の声を施策に反映させるべく、2022年7月~8月に第6回「全国老人ホーム施設長アンケート」を実施いたしました。
新型コロナウイルス感染症拡大第7波で老人福祉施設では感染対応に追われ、入所者の方々の日常生活もままならないなかでしたが、全国の特別養護老人ホーム(地域密着型を含む)、養護老人ホーム11,329施設にアンケート用紙を送付し2,107 施設から回答をいただきました。そのなかから、全国の施設長の叫びともいえる切実な声をお伝えします。
(アンケート結果は、21・老福連HPよりダウンロード可能です)。http://www.roufukuren.jp/data/2022annke-to%20kanzen.pdf
- 著者
- 全国老人福祉問題研究会 編
- 出版年月
- 2023年5月1日
- ISBN
- 978-4-7888-9046-6
- 販売価格
- 741円+税
- サイズ
- B5
- 製本
- 並製
- 頁数
- 64ページ
- 備考
著者紹介
現場施設長の❝声❞から見えた介護職員不足が介護現場にもたらす影響 佐々木政布
特養入所待機者の現状から考える「高齢者の住まい」 介山 篤
措置控えが続くもと厳しい運営を強いられる養護老人ホーム~全国老人ホーム施設長アンケートから見えてきたもの~ 山中宏和
施設長アンケートにみる施設長の苦悩とその歴史的変化、背景、介護保険制度の歪み 正森克也
「全国老人ホーム施設長アンケート」結果を受けた21・老福連の要求・広報活動 井上ひろみ