渋沢栄一の精神構造
渋沢栄一の内面に切り込んだ、画期的な研究成果
「思想」と「精神構造」をキーワードに「日本資本主義の父」渋沢栄一。浩瀚な思想と膨大な事績を遺しながら財閥を形成することのなかった渋沢の内面に切り込んだ、画期的な研究成果。独自の視角から学際的な分析を加えた渋沢研究の必読書。
『義利合一説の思想的基盤』の姉妹編
- 著者
- 大江 清一 著
- 出版年月
- 2022年5月26日
- ISBN
- 978-4-7888-0757-0
- 販売価格
- 18,000円+税
- サイズ
- A5判
- 製本
- 上製箱入り
- 頁数
- 1,024ページ
- 備考
-
渋沢栄一の精神構造目次
序 章 課題と構成
第Ⅰ編 自己実現論の予備的考察第Ⅱ編 渋沢栄一の青年期(一橋家から駿府定住まで)
第Ⅲ編 渋沢栄一の壮年前期(大蔵官吏時代)
第Ⅳ編 渋沢栄一の壮年後期(企業家としての活動)
第Ⅴ編 渋沢栄一の老年期(社会事業と思想の確立)
おわりに
索引(用語)
索引(人名)
著者紹介
大江 清一(おおえ・せいいち)
1952年 東京都生まれ
1975年 慶応義塾大学経済学部卒業
第一勧業銀行(現みずほフィナンシャルグループ)、いすゞ自動車㈱、神奈川大学経済学部非常勤講師を経て現在、埼玉学園大学経済経営学部特任准教授、川口短期大学非常勤講師
博士(経済学)(埼玉大学)
専攻:経営倫理、金融史