日本の労働者生産協同組合のあゆみ
新資料により日本における労働者協同組合の歴史を跡づけ、戦中期の満州合作社運動の影響と人脈をひもとき、現在国会に上程されんとしている「労働者協同組合法案」を批判。労働資本の具体化を提示。
- 著者
- 樋口兼次 著
- 出版年月
- 2020年8月28日
- ISBN
- 978-4-7888-0741-9
- 販売価格
- 3,500円+税
- サイズ
- A5
- 製本
- 並製
- 頁数
- 224ページ
- 備考
書評の紹介
樋口兼次(ひぐち・けんじ)
1943年生まれ。慶応義塾大学経済学部卒、拓殖大学教授、白鴎大学教授・経営学部長、現在白鴎大学名誉教授。(社)中小企業研究所所長歴任。主要著作『日本経営史料体系(全10巻)』三一書房(共編著)、『中小企業論』有斐閣(共著)、『まちづくりのシナリオ』日本経済評論社(共著)、『西暦2030年における協同組合』社会評論社(共編著)