露語初版『英国恐慌史論』理論編
恐慌理論史のみならず、ロシア資本主義論争や修正主義論争の検討にも不可欠な、産業循環論の世界的権威・トゥガン=バラノフスキー、幻の『英国恐慌史論』露語初版理論編の翻訳。ブルガコフのトゥガン批判およびトゥガンの反批判論文の訳、さらには『英国恐慌史論』露語2版と独語版、仏語版と露語3版の比較考証を収める。
- 著者
- 三浦 道行 編 M・I・トゥガン=バラノフスキー 著
- 出版年月
- 2019年6月10日
- ISBN
- 978-4-7888-0734-1
- 販売価格
- 3,500円+税
- サイズ
- A5
- 製本
- 上製
- 頁数
- 238ページ
- 備考
著者紹介
訳者略歴
三浦道行(みうら・みちゆき)1953年 北海道函館市生まれ。1971年 茨城県立土浦第一高校卒。1975年 早稲田大学政治経済学部政治学科卒。1978年 法政大学大学院社会科学研究科経済学専攻修士課程終了。1983年 同 博士後期課程退学。以後 法政大学兼任講師・千葉商科大学兼任講師等歴任。
著者略歴
ミハイル・イワノヴィッチ・トゥガン=バラノフスキー(1865-1919)。ウクライナの誇る経済学者、経済学博士。